
「退職したいのに、上司に言い出せない…」「引き止められて身動きが取れない」そんな状況に追い詰められている方に、退職代行サービスは心強い味方です。
しかし2026年2月、退職代行業界に衝撃的なニュースが飛び込みました。大手退職代行サービス「モームリ」の運営会社が、弁護士資格なしに法的交渉を行う非弁行為(弁護士法違反)として逮捕されたのです。この事件は「退職代行はどこも一緒」という誤解がいかに危険かを、多くの人に知らしめるきっかけとなりました。
悪質な業者を選んでしまうと、退職が成立しないだけでなく、あなた自身がトラブルに巻き込まれるリスクもあります。だからこそ、信頼できる・法律に準拠したサービスを選ぶことが何より大切です。
この記事では、2026年現在も安心して利用できるおすすめ退職代行サービス5社を料金・タイプ・交渉力・実績の観点から徹底比較します。「自分にはどのサービスが合うのか」が明確にわかるよう丁寧に解説しましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
退職代行サービスの「3タイプ」をまず理解しよう
退職代行サービスを選ぶうえで、最初に理解しておきたいのが3つのタイプです。タイプによってできること・できないことが根本的に異なります。タイプを無視してサービスを選ぶと、いざというときに対応してもらえないケースも起こり得ます。
① 弁護士型
弁護士または弁護士法人が直接対応するタイプです。未払い残業代の請求・ハラスメント被害の損害賠償請求・退職時の法的トラブル解決など、あらゆる法的問題に対応できます。費用は一般的に50,000〜100,000円以上と高めですが、最も強力な法的サポートが受けられます。
こんな人向け:訴訟リスクがある・未払い賃金を回収したい・ハラスメント被害で法的措置を検討している方
注意点:一般的な退職ケースには過剰なサービスとなる場合も多く、費用対効果を考えると必要性が高い場合に限るのが賢明です。
② 労働組合型
労働組合が運営・提携するタイプで、団体交渉権を持つのが最大の特徴です。有給消化の交渉・退職日の調整・未払い残業代の請求など、会社との直接交渉を合法的に行えます。費用は24,000〜30,000円程度で、弁護士型より安く、一般的な退職ニーズのほぼすべてをカバーできます。
こんな人向け:有給を使い切りたい・退職条件を交渉したい・費用を抑えつつ法的保護も得たい方
ポイント:料金と機能のバランスが最もよく、今もっとも利用者が多いタイプです。
③ 民間企業型
一般の民間企業が運営するタイプです。法的な交渉権を持たないため、できることは「退職意思の伝達のみ」です。料金は最も安い傾向がありますが、会社が交渉を求めてきた場合には対応できません。
⚠️ 重要:2026年2月のモームリ逮捕事件は、民間業者が交渉権を持たないまま会社と交渉行為を行ったことが問題となりました。民間型を選ぶ際は、対応範囲を十分に確認し、シンプルな退職ケースのみに限定して利用することをおすすめします。
【2026年最新】退職代行おすすめ5社 比較一覧表
| サービス名 | 料金(税込) | タイプ | 団体交渉 | 返金保証 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 退職代行Jobs | 27,000円 | 労働組合提携 | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
| 退職代行ガーディアン | 24,800円 | 労働組合 | ◎ | - | ★★★★★ |
| 退職代行SARABA | 24,000円 | 労働組合 | ◎ | ◎ | ★★★★☆ |
| 退職代行EXIT | 20,000円 | 民間企業 | △ | - | ★★★★☆ |
| わたしNEXT | 29,800円 | 労働組合 | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
※ 団体交渉◎=可能、△=不可(退職意思の伝達のみ)/2026年3月時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
各サービス詳細レビュー
① 退職代行Jobs|弁護士監修+労働組合提携で業界屈指の安心感
料金:27,000円(税込)/タイプ:労働組合提携
退職代行Jobsは、弁護士監修による適法性の確保と労働組合提携による団体交渉権を組み合わせた、業界屈指の安心感を誇るサービスです。顧問弁護士が業務全体を監修しているため、モームリ逮捕事件のような非弁行為リスクとは無縁です。初めて退職代行を利用する方に特に強くおすすめできます。
✅ メリット
- 弁護士監修で適法性が明確に保証されている
- 労働組合提携により有給消化・退職日の交渉が合法的に可能
- 申し込み当日から対応できる即日退職に対応
- 万が一退職できなかった場合の全額返金保証つき
- 退職後の転職サポートも無料で利用できる
❌ デメリット
- 27,000円と5社の中ではやや高め
- 弁護士が直接交渉に当たるわけではなく、監修にとどまる点に注意
こんな人におすすめ:初めて退職代行を使う方・弁護士監修の安心感を重視したい方・有給消化もしっかりしたい方・万が一の返金保証が欲しい方
② 退職代行ガーディアン|東京都労働委員会認証の正真正銘の労働組合
料金:24,800円(税込)/タイプ:労働組合
退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証された合同労働組合が自ら運営するサービスです。「労働組合提携」ではなく「労働組合そのものが運営」している点が強みで、公的お墨付きの信頼性は業界随一です。追加費用なし・料金一律という明瞭な料金体系も好評です。
✅ メリット
- 東京都労働委員会認証という公的信頼性の高さ
- 団体交渉権あり、有給消化・退職日の調整も合法的に対応
- 追加費用一切なし(料金は24,800円のみ)
- 即日退職対応で申し込み当日から会社への連絡が可能
- しつこい引き止めにも労働組合として毅然と対応
❌ デメリット
- 転職サポートなどのアフターフォローは他社と比べてやや手薄
- 公式サイトの情報量が少なく、サービス詳細がわかりにくい
こんな人におすすめ:公的機関に認証された信頼あるサービスを使いたい方・追加費用なしのシンプルな料金体系が好みの方・しつこい引き止めが予想される方
③ 退職代行SARABA|業界最安級24,000円の労働組合型・コスパ最強
料金:24,000円(税込)/タイプ:労働組合
退職代行SARABAは、労働組合運営でありながら業界最安級の24,000円を実現したコスパ最強のサービスです。2018年のサービス開始以来、豊富な実績を積んでおり、業界内での知名度・信頼性は非常に高いです。「安いから不安」ということがなく、料金と機能を両立させた優秀なサービスです。
✅ メリット
- 労働組合運営ながら業界最安級の24,000円
- 万が一退職できなければ全額返金保証あり
- 有給消化・退職条件の交渉が合法的に可能
- 申し込み当日の即日退職対応
- 2018年から続く豊富な実績と高い成功率
❌ デメリット
- 転職支援サービスが他社と比べると手薄な印象
- 繁忙期(年度末・GW・お盆前後)は対応が混み合う場合がある
こんな人におすすめ:費用を少しでも安く抑えたい方・交渉も含めて対応してほしいが料金は最小化したい方・実績豊富なサービスを安心して使いたい方
④ 退職代行EXIT|退職代行パイオニア・業界最安20,000円
料金:20,000円(税込)/タイプ:民間企業
退職代行EXITは、日本で退職代行サービスを広めた業界のパイオニアです。業界最安の20,000円という圧倒的なコストの安さと、テレビ・雑誌など多数のメディア掲載実績による信頼感が特徴です。ただし民間企業型のため、できることは「退職の意思を会社に伝えること」に限られる点を理解したうえで選ぶことが重要です。
✅ メリット
- 5社中最安の20,000円、費用を最小限に抑えたい方に最適
- 業界草分け的存在でメディア掲載多数・知名度No.1
- 申し込み当日の即日退職対応
- 提携転職エージェントによる転職サポートあり
- LINEで手軽に無料相談ができる
❌ デメリット
- 民間企業型のため団体交渉権がなく、法的な交渉行為は不可
- 有給消化・退職条件の変更交渉はできない
- 会社がこじれた場合の対応に限界がある
⚠️ 注意:EXITは「退職意思を伝える」シンプルなケースに向いています。有給消化や条件交渉が必要な方、または会社が強硬に引き止めてくる可能性がある方は、労働組合型を選ぶほうが安心です。
こんな人におすすめ:とにかく費用を最小限にしたい方・円満退職が見込める・複雑な交渉が必要なく退職を伝えたいだけの方
⑤ わたしNEXT|女性専用・女性ならではの悩みに徹底対応
料金:29,800円(税込)/タイプ:労働組合
わたしNEXTは、女性専用の退職代行サービスとして業界唯一の存在です。女性スタッフが対応するため、セクシャルハラスメント・マタニティハラスメント・職場いじめ・ストーカー被害など、女性特有の繊細な問題も安心して相談できます。JRAA(日本退職代行協会)認定取得済みで、信頼性も折り紙つきです。
✅ メリット
- 女性専用・女性スタッフ対応で相談しやすく安心感が高い
- セクハラ・マタハラ・いじめなど女性特有の職場問題に精通
- JRAA(日本退職代行協会)認定で業界標準を満たした信頼性
- 労働組合運営で団体交渉権あり、有給交渉も可能
- 申し込み当日の即日退職対応・退職後の転職サポート付き
❌ デメリット
- 5社中最も高い29,800円
- 男性は利用不可(女性専用サービス)
こんな人におすすめ:女性でセクハラ・マタハラ・ハラスメント被害に遭っている方・同性スタッフに相談したい女性・退職後の転職まで一貫してサポートを受けたい女性
あなたはどれを選ぶ?状況別おすすめガイド
5社それぞれに個性と強みがあります。あなたの状況に最も近いものを選んでください。
💴 とにかく料金を安く抑えたい
→ 退職代行EXIT(20,000円)がベスト。ただし民間型のため、シンプルな退職ケース限定です。有給交渉が不要な方に向いています。
⚖️ 費用を抑えながら交渉力も欲しい
→ 退職代行SARABA(24,000円)がおすすめ。労働組合運営で団体交渉権あり、かつ業界最安級の料金でコスパ最強です。
🏛️ 公的認証を受けた信頼性の高いサービスがいい
→ 退職代行ガーディアン(24,800円)がおすすめ。東京都労働委員会認証という公的お墨付きは他社にはない強みです。
🛡️ 安心感を最優先・初めての利用で不安が大きい
→ 退職代行Jobs(27,000円)がおすすめ。弁護士監修+労働組合提携+全額返金保証の三重の安心感は業界随一です。
👩 女性で職場環境・ハラスメントに悩んでいる
→ わたしNEXT(29,800円)一択です。女性専用・女性スタッフ対応で、デリケートな問題も安心して打ち明けられます。
退職代行を使う際の注意点4つ
① サービスの種類と対応範囲を事前に確認する
2026年2月のモームリ逮捕事件の最大の教訓は、交渉権のない業者が交渉行為を行うことは違法になりえるという点です。有給消化・退職条件の調整が必要な場合は、必ず労働組合型または弁護士型のサービスを選びましょう。「安いから」「有名だから」だけで選ぶのは危険です。
② 申し込み後は会社からの連絡に応答しない
退職代行に依頼した後は、会社からの電話・メール・LINEには基本的に応答しないことが大切です。すべての連絡は退職代行サービス側が窓口となって対応してくれます。万が一会社から連絡が来ても、「退職代行サービスに一任しています」と一言伝えるだけで構いません。
③ 貸与品・書類の受け渡しは郵送で対応できる
会社の備品(社員証・制服・パソコン等)は郵送で返却できます。また、離職票・源泉徴収票・雇用保険被保険者証などの必要書類も、退職後に郵送してもらえるよう代行業者から会社に伝えてもらえます。退職後に会社に直接出向く必要は一切ありません。
④ 有給休暇の残日数を事前に確認しておく
退職代行を依頼する前に、自分の有給休暇の残日数を確認しておきましょう。残っている有給を退職日まで消化できるよう交渉することで、実質無給期間をなくせます。労働組合型・弁護士型のサービスなら、この有給交渉も合法的に行ってくれます。
よくある質問(FAQ)
退職代行サービスについてよくある疑問をまとめました。
まとめ|迷ったらまず退職代行Jobsを検討しよう
2026年の退職代行市場は、モームリ逮捕事件を経て「信頼性・適法性」がこれまで以上に重視される時代へと変わりました。今回比較した5社はいずれも安心して利用できるサービスですが、初めての方や不安が大きい方には退職代行Jobsを最初の選択肢としておすすめします。
- ✅ 弁護士監修+労働組合提携で適法性・交渉力の両方を確保
- ✅ 全額返金保証つきで万が一のリスクもゼロ
- ✅ 即日退職・有給交渉・転職サポートまで一気通貫でフォロー
もちろん、費用を最優先するならSARABA(24,000円)やEXIT(20,000円)、公的信頼性を重視するならガーディアン、女性の方にはわたしNEXTが最適です。あなたの状況に合わせて、最善のサービスを選んでください。
今この瞬間も、退職を言い出せずに苦しんでいる方がたくさんいます。退職は労働者としての正当な権利です。一人で抱え込まず、プロの力を借りて新しい一歩を踏み出しましょう。


コメント